2023年03月08日 越冬中のトモエガモ トモエガモ(巴鴨)カモ科 マガモ属ダム湖のトモエガモは3/7日現在120羽が越冬中で護岸の水際に上がったり湖面に浮かんでいる。夜行性なので寝ている時間の方が多いのだが一斉に同じ方向に泳ぎ出してくれると美しい。オスとメス同数くらいなのだが、トモエ模様の頭部と三列風切羽が目を引くオスのほうが多く感じる。
2023年03月07日 ヒメカンスゲ咲きはじめる ヒメカンスゲ(姫寒菅)カヤツリグサ科 スゲ属地味な草ですが、早春に咲く常緑性のスゲで、林内でよく目にする。株の中から黒っぽい槍の穂先のような雄小穂を付けた花茎が伸び鱗片の間から葯が飛び出し、黄色が目立ち始める。その下に果実ができる雌小穂があり、花茎に紫褐色縦長の色が出るので他の類似種と区別できる。
2023年03月06日 トチノキの冬芽葉痕 トチノキ(栃の木)ムクロジ科 トチノキ属トチの大木周りに一年枝がツン、ツンと出ていた。冬芽に陽が光っているのは芽鱗を樹脂のようなベトベトとする粘液で覆い、乾燥や虫から身を守るためだそうなのだが、大きく立派の見える。秋の果実は光沢があり栗に似ている。強いあくを抜き、とち餅などを作る