2022年03月17日 ヒロハノアマナ開花 ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)ユリ科 アマナ属ヒロハノアマナが盛りで春の陽を浴びにぎやかに咲き競っていて見事。少し遅れて咲くアマナより葉が広く中央に白線が入るのが特徴。早春に開花、樹々に葉が茂る頃は地上から消えてしまうスプリングエフェメラル(春植物)で、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている貴重種です。
2022年02月20日 フクジュソウ咲く フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ属お寺の庭でフクジュソウが咲いていた。植栽されたもで自生地より早いように思えるが平地に植えられているものは2/上頃には咲くようだ気温や陽光には敏感で、昼間でも陽がさえぎられると数分で花はしぼみ陽がでるといつの間にかひらく、いつも陽がある方向を向いている。
2022年02月04日 立春のセツブンソウ セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科 セツブンソウ属今日は立春ということで昨日多分咲いているだろうと自生地ではないが例年訪れているい公園へ、期待どうり咲いてはいたがやっと芽が出た程度まだまだ寒さは厳しいが、春は確実に近づいている。白い花弁に見えるのは萼片で5枚。花弁は黄色い蜜腺のような感じで先端が2裂する
2021年04月13日 春植物の最後はイチリンソウ イチリンソウ(一輪草)キンポウゲ科 イチリンソウ属春植物の最後をかざるイチリンソウが河畔林で見事に咲いた。ニリンソウより花が大きく魅力的、とりわけ萼裏面の薄紅色が美しい!キツネノカミソリが年々増え、群落が脅かされているが強く根を張ってボランティアのみなさまの下草刈りや落ち葉掃きのおかげで元気です。以下陽当り良い環境に咲いていた。
2021年03月27日 春植物の象徴カタクリ カタクリ(片栗)ユリ科 カタクリ属まだだろうと思っていたカタクリの開花が例年より早く驚きです。ここの自生地は竹林に細々咲いていた場所を保護団体が管理し毎年株数を調査。2011年に760株が11年目の今年2700株まで増え、皆で開花を楽しみにしています。斜面をピンクに染めていたカタクリは木々の葉が緑を増し、陽射しが届かなると影も形も消滅し、儚い命なのです。以下は別の自生地