2022年09月26日 目が愛らしいイチモンジセセリ イチモンジセセリ(一文字挵)セセリチョウ科 イチモンジセセリ属胴が太くて目が大きいセセリチョウの仲間はよく似ていて翅を閉じていないと種の同定をすることが難しい。チョウというより蛾のような雰囲気だが、目がとても大きく愛らしい。イチモンジセセリはこの時期個体数が多くなる。集団で移動するそうで、その群れが来たのだろうかこちらは白斑にずれがあるのでオオチャバネセセリかな?
2022年09月25日 モンキチョウの舞い モンキチョウ(紋黄蝶)シロチョウ科静止しているときは翅を閉じていてつまらないが、モンキチョウの美しさは飛び立つと際立つ。表翅の模様が上下に揺れ草原を飛び回る姿は、とこにでもいるつまらないこのチョウの格を数段上げねばならない白のがメスで、この2頭は求愛のダンスをしているのでしょうか
2022年09月23日 ニラの花にミドリヒョウモン ミドリヒョウモン(緑豹紋)タテハチョウ科 ミドリヒョウモン属ニラの花が咲くといろいろな昆虫がやってくる。チョウではセセリの仲間やヒメアカタテハなどだが、まれにヒョウモンチョウも訪れる。今日は夏眠からさめたミドリヒョウモンが来てくれた。この仲間は翅の表側は一様に黄色地に黒状と黒斑で区別が難しいが裏面の模様が異なる
2022年09月08日 高原のアサギマダラ アサギマダラ(浅葱斑)タテハチョウ科 アサギマダラ属高山での出会いであるが、低山やまれに平地でも見かけることがある。マーキング調査が定着し、半透明な部分にデータを記入放蝶し、移動先で捕獲することをくり返し移動距離や日数を計測。秋の南下で1500kも移動した記録も得られているという。タカの渡りを観ていると気流にのり翅を広げ一気に上昇する場面を何度か確認しているが、優雅で見事なものだ。
2022年09月06日 高原を舞うクジャクチョウ クジャクチョウ(孔雀蝶)タテハチョウ科 クジャクチョウ属高原のお花畑で沢山のクジャクチョウに出会った。飛んでいるときは黒っぽいが、開翅している姿はクジャクが尾羽根を開いた感じの眼状紋は類をみない艶やかな美しさ、ヨツバヒヨドリの花が好みのようで盛んに吸蜜していた。こんな魅力的な蝶は他にいないのでは・・・