2023年02月02日 ニワトコの葉痕は誰れに似る ニワトコ(接骨木)スイカズラ科 ニワトコ属他の樹にさきがけニワトコの冬芽が大きくなってきた。その下の葉痕が比較的ととのった顔の形にみえ、冬芽の下をのぞき込み器量よしさんを探す。大きい冬芽の中は花芽と葉芽が一つになっているためニワトコ(接骨木)は骨折治療の湿布剤として用いたのに由来するそうだ。
2023年02月01日 遅くまで残るセンダンの果実 センダン(栴檀)センダン科 センダン属すっかり葉を落としたセンダンの樹に淡黄色の果実がたくさん実った完熟するとヒヨドリやムクドリが食べに訪れ、種子散布するのか林縁に独特の葉をつけた幼樹をたまに見かける。果実は有毒で犬や家畜が食べると中毒を起こすことがあるそうですが、あまり良い匂いがしませんよ
2023年01月31日 コウヤボウキの綿毛が美しい! コウヤボウキ(高野箒)キク科 コウヤボウキ属 花が終わったコウヤボウキの綿毛が花が咲いたかのように個々枝先にを賑やかに飾っている。中はタンポポのような冠毛をつけた種子がたくさん詰まっている。通常は白っぽいのだが中に美しいピンク色をした株が混じっていた。高野山でほうきにしたという本種は、花後も楽しめますね
2023年01月29日 ヌルデの冬芽葉痕は独特 ヌルデ(白膠木)ウルシ科 ウルシ属ヌルデの冬芽は独特で柔らかい綿のようなもの中に隠れて見えないその周りを葉痕(葉の落ちたあと)がU字型に取り囲んでいてその形が動物の顔に見えるものもあり面白い。樹はウルシの仲間で羽状複葉の葉に翼があり、ウルシと区別できる。
2023年01月28日 マンサクの冬芽膨らむ マンサク(満作)マンサク科マンサク属春早く他の樹に先駆け早く咲くので「まず咲く」からマンサクと落葉小高木で自生地ではないが、近くの林内に一本だけ生えていて冬目が大きくなってきた。花芽は鈴がたくさんぶら下がっている感じで葉芽は一つのみツンと天をついている。まもなくだろう開花が楽しみだ。