2024年03月25日 ガマズミの展葉 ガマズミ(莢蒾)レンプクソウ科 ガマズミ属ガマズミの展葉が始まった。膨らんだ赤色が見える冬芽から葉が出始め葉脈がはっきりした若緑の小さな葉がとても美しい。展葉が終わると香りがある白い花が咲き、昆虫を呼び寄せ、秋には赤い実ができる。実は食用にもなり、ポリフェノールを多く含む薬酒にもなるそうだ。
2024年03月22日 艶やかカンヒザクラ カンヒザクラ(寒緋桜)バラ科 サクラ属カワヅザクラもはほぼ終わり、ソメイヨシノはまだ目覚めぬ頃に公園の片隅に輝く紅色の花をつけた樹が・・・カンヒザクラであった。サクラの中では艶やかさが際立つ沖縄のサクラで、半開で鐘状に下向きに咲くのは控え気味だが、これに勝る色の花をつけるサクラはあるだろうか?
2024年03月07日 キブシの花穂はのれん キブシ(木五倍子)キブシ科 キブシ属早春、雑木の林縁でのれんのように垂れ下がったキブシ花穂を見つけた。まだつぼみのようで開花までは至っていなかったが、この変わった姿には見とれてしまう。雌雄異株の落葉低木で、果実を粉末にし江戸時代の化粧「お歯黒」の五倍子(ヌルデの虫こぶ)の代用品として使われ、名のいわれ
2024年03月03日 見事なしだれ梅 ウメ(梅)バラ科 サクラ属梅の花も盛りを少し過ぎたようですが、丘陵地のぶどう園にしだれ梅があるのを思い出し観てきました。まだ五分咲きくらいでしが年数を経た立派な大木で、見事なまでの樹形です。満開になるにはもう少し暖かな陽射しが必要です。他にも梅の花があり撮ってきました。
2024年03月02日 マンサクひっそりと開花 マンサク(満作)マンサク科 マンサク属近くの林内でマンサクが咲いた。まだ咲いたまもなく花はまばらだが春の訪れを感じさせてくれる。当地では自生していないので植栽されたものだが、自生地の山で見かける姿そのもので、嬉しくなる。日本特産で、葉の展開前に咲く個性的な花はとても魅力的です。