2023年02月14日 フクジュソウは太陽が好き フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ属まだ寒い日々ですがフクジュソウが咲きだし、少しずつ春に近づいている。晴れていないと花は閉じていて、気温や陽光にはとても敏感、バラボラアンテナのように常に陽の光の方を向き虫を寄せる。福を呼び長寿を意味するおめでたい花なんですが、全草に毒が含まれているそうです。
2023年02月09日 野草の一番手セツブンソウ咲く セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科 セツブンソウ属立春も過ぎ多分とおもい、出かけてみたら期待通り可憐な花が咲いていて一年ぶりに再会できた。早春に芽を出し節分の頃に咲くので「節分草」と白く花弁に見えるのは萼片で5枚。花弁は黄色い蜜腺のような感じで先端が2裂する。まだまだ寒さは厳しいが、春は確実に近づいている。
2023年01月19日 枯れたカラスノゴマ カラスノゴマ(烏の胡麻)アオイ科 カラスノゴマ属黄色い花の一年草だが、仮雄芯が長く突き出て目立つ独特の形が特徴の野草今は立ち枯れ寸前の姿、袋状の果皮が裂開し種子が飛び散ったあとだが一部残っているもの、種子だけがつながり、ぶら下がっているものもある。近年増えているようで、よく目にするようになった。参考:カラスノゴマの花
2023年01月15日 気の毒な名前ヘクソカズラの果期 ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科 ヘクソカズラ属ヘクソカズラ(屁糞葛)ひどい名前をもらったものだ。葉や茎などを傷つけると悪臭を放すことからの名だそうだが、当初は「屎葛」だったのが「屁」がつきますます気の毒な草と成り果てた。しかし花は美しく早乙女花とかヤイトバナとという別名がある。今は薄茶色の実がいたるところで目につく。鳥は食べるかな?
2022年12月31日 輝く冠毛、ガガイモの種子 ガガイモ(鏡芋)キョウチクトウ科 イケマ属ガガイモはツル性多年草で花期の花もそれなりに美しいが、その後大きめで紡錘形の袋果となり、熟すと割れ白い毛の生えた種子がたくさん顔をだし、順次風にのり落下傘のように飛んでゆくさまは優雅です。名は諸説あるようですが、割れた実の内側の白い毛が鏡のように光り輝くのでカガミイモ(鏡芋)がなまってガガイモ・・・と本年も拙いブログをご覧いただきありがとうございました。お陰さまで通年連日投稿でき、感謝にたえません。どうぞ良いお年をお迎えください 2022/12/31