野遊びアルバム3

野遊びって「 野に出て、草を摘んだり会食をしたりして遊ぶこと」の意味合いが一般的ですが、ここでは「自然観察」がテーマです。 yahooブログより2019年6月に引っ越してきました。 自然の生き物たちの観察をし、季節の移ろいを感じるがままにピンポケ写真におさめ健康管理ボケ防止のため、拙いブロクを続けていければと思っております。 ブログ開設者:tsuka

カテゴリ: 蛾です。

トンボエダシャク(蜻蛉枝尺)
シャクガ科 エダシャク亜科

クリの花期は過ぎましたが、トンボエダシャクを撮影していました。
似たものが多い仲間ですが、腹部が長く飛んでる姿もなんとなく
トンボに似ていて同じ模様の蛾とは、雰囲気が違うよう見えます。
昼に活動する訪花性で、幼虫はツルウメモドキを食べる尺取り虫

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ヒメヤママユ(姫山繭)
ヤママユガ科 クスサン属

エレベータ前の床にきれいで大きめの蛾が、生きているようだが動かず
図鑑でヒメヤママユと判明、前翅長が4.5センチあり、色彩と模様が見事
初めての出会いで、そう多くない種と思われる。幼虫は,バラ科,ブナ科,
カエデ科などさまざまな植物につき、成虫は灯火に飛来するそうだ。


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ゴマフボクトウ(胡麻斑木蠹)
ボクトウガ科

白地に黒い斑点、きれいな蛾が壁面に止まっていて、何度か出会っている。
容姿は見事ですが、幼虫はかなりの「悪」。ニレ,ヤナギなどいろいろな樹木
の地際近くに穿孔し中に入り込み食害、褐色の丸い木くずをたくさん出すので
存在がわかる。穴から出る樹液を吸いに訪れる虫も捕食するらしい・・・と

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ドウダンツツジの根際にボクトウ蛾の幼虫が入りごんだ痕跡
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オオミズアオ(大水青)
チョウ目 ヤママユガ科

コンビニ脇の林で10センチくらいの大きなオオミズアオが止まっていた
以前はよく見かけたが、最近はほどんと出会っていないので久しぶりの出会い
ほとんと動く気配もなく、風にゆられ不安定なようすで枝にしがみついている
成虫は口吻が退化し餌は食べず、一週間程度で交尾、産卵し生涯をおえる


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ニホンセセリモドキ()
セセリモドキガ科 

渓流沿いの林道でお会いしたIさんから、この蛾の存在を教えていただく
ミヤマセセリに似ている(後翅の斑など)日本固有種という
♂は後肢のヘアペンシル(ふさふさ毛)からフェロモンを出し♀を誘う。
夏に羽化し翌年春まで活動せず、早春の昼間にでてく変わり者で
分布する地域も限定的だそうです。


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参考画像:早春の蝶ミヤマセセリ。なるほど似ていますね
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早春に現れる小型のガ。この時期に現れるチョウのミヤマセセリに似ている。日本固有種で、分布する地域も限定的
早春に現れる小型のガ。この時期に現れるチョウのミヤマセセリに似ている。日本固有種で、分布する地域も限定的。
早春に現れる小型のガ。この時期に現れるチョウのミヤマセセリに似ている。日本固有種で、分布する地域も限定的。

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