2022年10月09日 ホシホウジャクの停止飛行 ホシホウジャク(星蜂雀)スズメガ科 ホシホウジャク属野草園の一角に植裁されたカリガネソウにホシホウジャクが吸蜜に訪れ、ホバリングしながら長い口吻を伸ばしせっせと吸引ほとんど休むことなく移動を繰り返すにはかなりのエネルギーを必要とするだろうが、とてもタフな蛾で、あのハチドリと似ています。
2022年10月01日 稲食べ放題元気イナゴ多発 イナゴ(稲子)バッタ科 イナゴ属田んぼの脇を歩いているとあきれるほどバッタが飛び出してくる。イナゴのようだ、よく似たハネナガイナゴとコバネイナゴ2種いるようでいずれもよく似ているが翅が腹部より長く、足の関節の部分が黒っぽいのが前者とあるが実のところ区別は難しい。復田が実現し、ボランティアの方々が無農薬耕作していて、収穫量はあまり重要視していないようだ。
2022年09月21日 幸せを呼ぶルリモンハナバチ ルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)ミツバチ科 ルリモンハナバチ属キツネノマゴの花に多くのセセリチョウの仲間が吸蜜に訪れていた。その中に青色のハチが混じる、久々に出会えたルリモンハナバチ。黒色の体に鮮やかな青色の斑紋をもつ美しいブルービーだ。メスは他のハナバチ類の巣に産卵、幼虫はその巣に蓄えられた花粉を食べ(労働寄生)育つそうだ。
2022年09月20日 異色のチャイロスズメバチ チャイロスズメバチ(茶色雀蜂)ハチ目 スズメバチ科樫の木のわずかに染み出す樹液に黒色のハチ、黄色の縞がないがチャイロスズメバチという比較的珍しい種で、あまり見掛けないのだが、スズメバチの中で2番目に攻撃性が強く硬い外皮に覆われ、強力な毒針を持つ。キイロスズメバチやモンスズメバチの巣を乗っ取ることもするそうだ。
2022年09月10日 永遠の輝きヤマトタマムシ ヤマトタマムシ(大和玉虫)タマムシ科 ルリタマムシ属タマムシは飛んでいたり、高い樹の上で写真は撮れずでしたが、今回は樹幹に飛んできて止まってくれた。甲虫の中でも金属光沢に光り輝く緑色の美しい体色は他に類を見ない。死んでも色褪せないのは実際に色がついているのではなく構造色という透明な層が何枚も重なってできていて、見る角度で色が変わって見えるそうだ。