2022年07月09日 ムラサキホコリ仲間 ムラサキホコリムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属偶然にススホコリを見つけ、他の粘菌も出ているか気になり昔の記憶をたどり、林内で数年を経たアカマツの倒木を丹念にさがし数種見つけた。細身の柄付きソーセージを束ねた感じの本種は多い湿っぽい林内は虫が多く最悪の環境だが、見つけたときの感動は大きい
2022年07月05日 ススホコリの成長 ススホコリ(煤埃)モジホコリ科 ススホコリ属木材チップが敷き詰められた林縁の一角で変わったものを見つけた。小さいのが集まった50センチ位の塊から、単体のものまで菌類かな?調べたらススホコリという粘菌(変形菌)のようだ。黄色の新鮮なものは粘液状、白っぽく固まったものが子実体のようで、はじくと紫の胞子が煙の如く中は粘液状子実体になりつつある少し前まではアメーバー状だったはず。子実体。弾いてみたら煙のように暗紫の胞子が敷き詰められた木材チップのあちこちで発生
2022年06月29日 ゴムタケは魅力的な茸 ゴムタケ(護謨茸)ゴムタケ科 ゴムタケ属伐採され野積みになっていたコナラの大木にコップ状の変わったキノコが一度で出会ったことがあり、記録からゴムタケ、シイタケの原木にも発生するそうで、食可だそうだが、わざわざ食べるほどのおいしさはないそうだ。内側と外側の色合いが美しく鑑賞にたえられる逸品かと
2022年02月12日 白粉をまとうスエヒロタケ スエヒロタケ(末広茸)スエヒロタケ科 スエヒロタケ属倒木の切り株や樹皮に白粉に覆われたキノコがたくさん生えていた。裏面は色違いで独特のひだがあり、なかなか見ごたえがあるスエヒロタケといい扇型をしているのが名前の由来、一般的なキノコで様々な環境に適応できるそうで、世界的にも広範囲に分布する
2021年09月21日 カラカサタケ カラカサタケ(唐傘茸)ハラタケ科 カラカサタケ属薄暗い神社の境内に大きめのキノコが数本出ていた。ハラタケ科のカラカサタケと判明、見ごたえのある容姿で立派味や匂いはなく、熱さえとうせば食べられるとあるが似ているキノコはことごとく毒性があるそうで、注意が必要と