野遊びアルバム3

野遊びって「 野に出て、草を摘んだり会食をしたりして遊ぶこと」の意味合いが一般的ですが、ここでは「自然観察」がテーマです。 yahooブログより2019年6月に引っ越してきました。 自然の生き物たちの観察をし、季節の移ろいを感じるがままにピンポケ写真におさめ健康管理ボケ防止のため、拙いブロクを続けていければと思っております。 ブログ開設者:tsuka

カテゴリ: キノコなど

ムラサキホコリ
ムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属

偶然にススホコリを見つけ、他の粘菌も出ているか気になり
昔の記憶をたどり、林内で数年を経たアカマツの倒木を丹念にさがし
数種見つけた。細身の柄付きソーセージを束ねた感じの本種は多い
湿っぽい林内は虫が多く最悪の環境だが、見つけたときの感動は大きい

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ススホコリ(煤埃)
モジホコリ科 ススホコリ属

木材チップが敷き詰められた林縁の一角で変わったものを見つけた。
小さいのが集まった50センチ位の塊から、単体のものまで菌類かな?
調べたらススホコリという粘菌(変形菌)のようだ。黄色の新鮮なものは
粘液状、白っぽく固まったものが子実体のようで、はじくと紫の胞子が煙の如く
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中は粘液状
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子実体になりつつある
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少し前まではアメーバー状だったはず。
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子実体。弾いてみたら煙のように暗紫の胞子が
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敷き詰められた木材チップのあちこちで発生
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ゴムタケ(護謨茸)
ゴムタケ科 ゴムタケ属

伐採され野積みになっていたコナラの大木にコップ状の変わったキノコが
一度で出会ったことがあり、記録からゴムタケ、シイタケの原木にも
発生するそうで、食可だそうだが、わざわざ食べるほどのおいしさは
ないそうだ。内側と外側の色合いが美しく鑑賞にたえられる逸品かと

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スエヒロタケ(末広茸)
スエヒロタケ科 スエヒロタケ属

倒木の切り株や樹皮に白粉に覆われたキノコがたくさん生えていた。
裏面は色違いで独特のひだがあり、なかなか見ごたえがある
スエヒロタケといい扇型をしているのが名前の由来、一般的な
キノコで様々な環境に適応できるそうで、世界的にも広範囲に分布する

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カラカサタケ(唐傘茸
ハラタケ科 カラカサタケ属

薄暗い神社の境内に大きめのキノコが数本出ていた。
ハラタケ科のカラカサタケと判明、見ごたえのある容姿で立派
味や匂いはなく、熱さえとうせば食べられるとあるが
似ているキノコはことごとく毒性があるそうで、注意が必要と

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